罠の戦争


罠の戦争

第1話 弱き者の復讐劇が幕を開ける!愛する家族を守れ

衆議院議員・犬飼孝介(本田博太郎)の第一秘書を務める鷲津亨(草彅剛)は、20年前、路頭に迷っていた自分に手を差し伸べてくれた犬飼に恩義を感じ、以来、命がけで犬飼に尽くしてきた。 亨の献身的なサポートにより、犬飼は内閣府特命担当大臣にまで上り詰めたが、女性を軽視した発言で世論の反発を招き、内閣総理大臣・竜崎始(高橋克典)からも冷ややかな目で見られている。


第2話 逆襲の時!パワハラ秘書排除だ

息子の命を軽んじた犬飼(本田博太郎)に激しい怒りの炎を燃やす亨(草彅剛)は、犬飼を失脚させようと決意。まずは大臣の懐刀である、政策秘書の虻川(田口浩正)を排除する作戦に打って出る。
亨によれば、虻川は事務所の金庫番で犬飼も知らない金の流れをすべて把握しているため、うかつにクビにはできないという。


第3話 ついに激突!憎き大臣の弱みを暴け

当初事件として捜査されていた泰生(白鳥晴都)の一件は、何者かの圧力により事故扱いに。そのうえ、バスの中で老女に席を譲るよう泰生に促された男が、泰生を追うようにバスを降りたことが分かる。
永田町では、亨(草彅剛)が虻川(田口浩正)に変わって政策秘書へと昇進。


第4話 新たな敵で深まる謎….永田町の闇に飛び込め

次の総選挙で犬飼(本田博太郎)の地盤を継いで出馬するよう打診された鷲津(草彅剛)。しかし肝心の選挙資金が足りない。鶴巻(岸部一徳)と鷹野(小澤征悦)は、地元の有力者で後援会長の鰐淵益男(六平直政)を味方につけるよう助言するが、鰐淵は犬飼との関係が深く、継ぐのは犬飼の息子・俊介(玉城裕規)だと考えていた。

第5話 弱き者の下克上!総選挙スタート!暗躍する総理の狙いは!?

息子の事件の真相を暴くため国会議員を目指す鷲津亨(草彅剛)。いよいよ選挙戦スタート!総理の妨害?誰が敵で、味方なのか▽遂に事件を隠蔽させた永田町の人間が明らかに 鷲津泰生(白鳥晴都)を突き落とした犯人を明らかにするため、正式に出馬を決めた鷲津亨(草彅剛)だったが、その矢先、対立候補として人気フリージャーナリストの有馬保奈美が出馬すると聞かされる。


第6話 政治家に転身!敵は幹事長だ

激しい選挙戦を制し、晴れて代議士となった鷲津(草彅剛)は、泰生(白鳥晴都)の事件の隠ぺいを指示した人物が鶴巻(岸部一徳)だと知りがく然とする。それでも本人から真実を聞き出したい鷲津は、鶴巻の弱みを握るべく、梨恵(小野花梨)と眞人(杉野遥亮)に協力をあおぐ。


第7話 真犯人が判明!政界が隠す事件の真実

竜崎(高橋克典)の計らいで、幹事長室付近の監視カメラの映像を見ることに成功した鷲津(草彅剛)。そこには、泰生(白鳥晴都)が転落した日の夜遅く、幹事長室に駆け込む鴨井(片平なぎさ)の姿が映っていた。 鴨井の執務室を訪れた鷲津は、泰生を突き落とした犯人が誰なのかを問い詰めるが、何とかその場を取り繕おうとする鴨井の姿に、犯人が誰なのか確信する。

第8話 宿敵との攻防戦!罪には罰を

泰生(白鳥晴都)の事件の真相を書いた記事は、鶴巻(岸部一徳)によって握りつぶされた。鷲津(草彅剛)の行動をこれ以上見過ごせないと判断した鶴巻は、鷲津を永田町から排除するよう鷹野(小澤征悦)に命じる。 一方の鷲津もまた、鶴巻の権力を奪うだけのネタを手にしたいと考えていると、鶴巻が国内最大手のIT企業と特別な関係にあることをにおわせるメールが届く。

第9話 政界に激震!復讐果たす大逆転劇

鴨井(片平なぎさ)が、泰生(白鳥晴都)を転落させたのは息子の文哉(味方良介)だと公表し議員を辞職。名前こそ出さなかったものの、鶴巻(岸部一徳)が警察に圧力をかけたことをにおわせたため、永田町には激震が走り、対応に追われる鶴巻派は大混乱。 幹事長をつぶすなら今しかない――。


第10話 復讐される側へ…正体現す裏切り者

内閣総理大臣補佐官に抜てきされ躍進する鷲津(草彅剛)だが、週刊誌に政治資金規正法違反の疑いを取りざたされ、流れは一変。政界内には怪文書が出回り、立場が危うくなる。鷲津は幹事長を退いた鶴巻(岸部一徳)の仕業だとにらみ、今度こそ鶴巻を完全に排除すると竜崎(高橋克典)に宣言する。

第11話 権力の闇に射す光は…衝撃の結末へ

鷲津(草彅剛)を陥れるために怪文書をばらまいた犯人は眞人(杉野遥亮)だった。梨恵(小野花梨)が真実を知りながら鷲津をかばっていたことにショックを受けた眞人は、もう誰も信じられないと、ある場所へ向かう。 一方、鷹野(小澤征悦)と決裂した鷲津は、竜崎(高橋克典)から鷹野を黙らせるだけのスキャンダルをつかめと命じられる。



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